この十数年、インターネットとコンピュータは急速な発展を遂げてきました。
おかげで、もはや発展途上国であろうと、先進国であろうと、ネットにまったくつなげない、などという国はほぼ皆無になったといっても過言ではありません。
たとえパソコンを持っていっていなくとも、街中を少し探せばネット屋(ネットカフェ)はけっこう見つかりますので、気軽にネットサーフィンを楽しむことができます。
しかし、ここにちょっとだけ問題があります。
それは、日本語フォントの入力。
海外では、当然ながら、ごく一般の現地の人達が利用する言葉は日本語ではありません。そのため、コンピューターも日本語入力はできなくなっております。
これでは、たとえ日本の検索サイトにいっても、自分の調べたいことを検索するのは容易ではありません。
そこで、海外のネット屋を利用する方におすすめしたいサイトが、
Ajax IME
というサイト。
ここを利用すれば、たとえ現地のコンピュータで日本語入力ができなくても、このサイトにローマ字読みで英語を入力すれば日本語へと変換してくれるため、あとはそれをコピー&ペーストすれば、ごく普通にインターネットを楽しむことができます。
パソコンを持っていくのが面倒、もしくは海外持ち運び用のパソコンを持っていない、という方は、ぜひご利用なさって見てください。
※1:なお、コピー&ペーストするのも面倒、というかたはMicroSoftのホームページからGlobal IMEというものを無償でダウンロードできるので、それを利用すれば日本と同じように日本語での入力が出来るようになります。
ただし、そのネット屋の回線が遅いとダウンロードがめんどくさいので、あらかじめCD-Rに焼いたものをもっていってもよいかもしれません。
※2:私は海外ではやったことはありませんが、windowsXPの場合は環境を変えるだけで※1のものをダウンロードしなくても日本語入力ができるそうです(詳しい説明は省きますが、コントロールパネルの言語設定のところで日本語(Japanease)を選択すればよいのだと思います)。
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