海外旅行では、様々な美しい風景・町に出会います。その時に必須なのがデジカメやビデオカメラといった電化製品。
しかし、この電化製品を海外で使うには一つ注意が必要です。
それは、海外ではコンセント形状と電圧が日本と違うこと。そして、以外と忘れられがちですが、SDカードもあまり使えません。
そこでこの記事では、海外旅行に持って行くと便利な小物を4点ご紹介します。
目次
コンセント変換プラグ
これは割と良く知られていることかと思いますが、
外国で日本と同じようにデジカメを充電しようと思っても、プラグ(コンセント形状)の形がちがい、そのままコンセントに刺すことはできません。
■参考:各国のプラグ形状
このため、コンセント変換プラグが必要になってきます。
どこで購入してもよいのですが、参考までに私が持っている物をご紹介。
【2017追記:現在は販売停止しています】
※なお、「どうしてもプラグ変換器を買う金が勿体無い」「家に忘れてきて、充電できないで困った」!という方のために、オーストラリアで会ったファンキーな外人がやっていた方法をご紹介。
- なんでもいいので、電気の流れやすい金属製の細長いものをコンセントに巻き付ける。
- 巻き付けたその物体の端を無理矢理コンセントに突っ込む。
- 充電できたことを示すランプが点滅すれば充電できています。
※感電の危険性あります。故障の原因にもなります。正直、おすすめしません。どうしても困った時にどうぞ。
変圧器
日本と海外では電圧が違います。
日本は100Vなのに対し、海外では220/240Vが一般的。このため、日本のカメラなどの電化製品を変圧なしで充電すると、最悪の場合壊れてしまいます。
このため、電圧を日本のものと同じ100Vに変換してくれる変圧器が必要となってきます。
ただし、1つ注意!
10年ほど前ですと変圧器は必須のものだったのですが、最近のパソコン・カメラの充電器は、ほぼ変圧器が要りません。
お手持ちのデジカメ・パソコンの充電器のラベルを見て、対応電圧を調べてください。ラベルに100~240V対応と書いてありましたら、変圧器なしで世界中どこでも使えます。
万が一対応していない場合のみ、変圧器を買えば良いと思います。
おすすめとしては、これ↓
【2017年追記:現在は販売終了しています】
■おすすめポイント
- コンセントの端子が2つ
→デジカメとPCを同時に充電できてかなり便利 - コンセント以外に、USB経由での充電に対応
→スマホ充電とかに - ほぼ全世界対応できるコンセント変換プラグ5個付属
→変圧器とコンセント変換プラグを別に買うよりだいぶお得。
※繰り返しになりますが、そもそもお持ちのデジカメなどの充電器が全世界の電圧に対応している可能性があります。
このため、お手元の充電器のラベルを確認して、対応していない場合のみ、変圧器を購入すればよいと思います。
※ちなみに、ドライヤーなど大きな電力を使う物はこのレベルの変圧器では使えません。もっと大きなものが必要となります。
ただ、その大きさになるとかさばるし重い。そして高い(物によっては1万円弱します)
それを買うくらいなら、そもそも世界中どこの電圧でも使えるドライヤーを買ったほうが良いかと思います。
まぁ、安かろう悪かろうでもいいなら、ドライヤーは現地でも買えますので、さすがに現地で買うのがこわい&めんどくさい場合に日本で買って持っていくとよいのではないかと思います。
コンセント分岐プラグ
家庭によくあるコレ。地味に便利です。
変圧器・コンセント変換プラグには、通常1つしかコンセントを刺すところがありません。
そのため、海外でデジカメとパソコンを同時に充電したいときなど、困ることが多い。
そこで、ご家庭によくある先の分かれているプラグを持っていくと、意外と重宝したりします。なければ百均でご購入を。
SD→USB変換コネクタ
※普通の旅行ではいりません。
海外周遊旅行や世界一周旅行をし、自分のPCなどだけではなく、現地のネカフェでPCを利用する可能性のあるかた向けです。
もしくは、PCは持って行かないけれど、現地からカメラ画像をアップしたいかたなどに必要な物です。
これがなにかと言うと、コネクタのスロットにSDカードやmicroSDカードを差し込んで、USB差込口からコンピュータに接続できるようにするものです。
なぜ必要か?
海外のパソコンにはSDカードスロットがないことが多々あるためです。
実際、東南アジアを旅行しているときは、デジカメの画像が一切アップロードすることが出来ず困りました。
しかし、そんな時でも、この変換コネクタがあればパソコンにSDカードをつなぐことが出来ますので、便利です。
それほど高い物でもないので、必要そうなら、持って行くとよいかと思います。
今回ご紹介したものは、すべて私の経験の中からのご紹介ですが、持っていって損はないものばかりですので、もしよければ参考にしてみてください。
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